設計

design

砂防施設の設計
主に、砂防堰堤や渓流保全工等の砂防施設を対象とした設計業務を行っています。
基本的な設計の流れとしては、現地調査から設計検討に資するための基本条件(土砂・流木量、流量等)の整理を行い、設計計算により施設構造の決定を行います。
しかし、地域によって地形・地質条件は異なり、現場によって様々な制約も存在するため、地域条件を踏まえた最適な施設構造について検討を行っています。
災害関連緊急対策(砂防事業)

日本は毎年のように自然災害が発生しています。写真①の様に、災害発生直後は土砂の流出により地形は大きく変化してしまっていますが、その後、災害に対して安全・安心な生活を送れるように写真②の様に施設整備の検討を行いました。
当社では、これまで多くの災害関連緊急対策業務に携わってきており、国土保全の一助を担っています。

写真① 災害発生直後
写真② 施設整備後
3次元モデルの活用

建設業界の生産性向上に向けて、
BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)の取り組みが普及しており、当社でも、3次元モデルを作成し積極的に業務に活用しています。
写真③は、約400m近い崩壊現場の状況把握のため、ドローンで撮影した写真を重ね合わせ3次元モデルとして作成した事例です。
写真④は、構造物と地形を3次元モデルで作成して重ね合わせ、出来上がりイメージを発注先と視覚的に共有できるように作成した事例です。

写真③ 画像から3次元モデルの作成
写真④ 現況地形と砂防施設の3次元モデル

BIM/CIM活用事例

地形モデルと計画堰堤3Dモデルの合成による完成シミュレーション画像
①災害前の地形データ
②土石流発生後の地形データ
③計画堰堤の3Dモデル
④計画堰堤3Dモデル+地形モデル
BIM/CIM活用事例
仮想空間による完成シミュレーション動画

     

     

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